三鷹市のおかだ耳鼻咽喉科 | 一般耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科

OTORHINOLARYNGOLOGY VACCINATION

耳鼻咽喉科の予防接種

OTORHINOLARYNGOLOGY VACCINATION

耳鼻咽喉科の
予防接種

・耳鼻咽喉科の予防接種

インフルエンザワクチンのほかにおたふくかぜワクチン、帯状疱疹ワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種を行っています。
接種を希望される際には事前にクリニックへ御連絡ください。

ワクチン名 価格 特記事項
インフルエンザワクチン 初回4,000円
二回目3,000円
接種期間(10~12月)
おたふくかぜワクチン 5,000円 1歳以上
帯状疱疹ワクチン
(生ワクチン『ビケン』)
8,000円 50歳以上
帯状疱疹ワクチン
(シングリックス®)
初回22,000円
二回目22,000円
50歳以上
2か月後に二回目接種
肺炎球菌ワクチン
(ニューロバックスNP®)
市の公費負担あり
2,500円
 
市の公費なし(任意)
8,000円

※インフルエンザワクチンの二回目のお代は当院で初回を接種した方に限ります。
生ワクチン(おたふくかぜワクチン・帯状疱疹ワクチン『ビケン』)接種後、別の種類の予防接種を受ける場合は28日以上の間隔を空ける必要があります。

・耳鼻咽喉科の予防接種

接種を希望される際には事前にクリニックへ御連絡ください。

ワクチン名 価格 特記事項
インフルエンザワクチン 初回4,000円
二回目3,000円
接種期間(10~12月)
おたふくかぜワクチン 5,000円 1歳以上
帯状疱疹ワクチン
(生ワクチン『ビケン』)
8,000円 50歳以上
帯状疱疹ワクチン
(シングリックス®)
初回22,000円
二回目22,000円
50歳以上
2か月後に二回目接種
肺炎球菌ワクチン
(ニューロバックスNP®)
市の公費負担あり
2,500円
 
市の公費なし(任意)
8,000円

※インフルエンザワクチンの二回目のお代は当院で初回を接種した方に限ります。
生ワクチン(おたふくかぜワクチン・帯状疱疹ワクチン『ビケン』)接種後、別の種類の予防接種を受ける場合は28日以上の間隔を空ける必要があります。

   

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

ムンプスウイルスの感染によって生じる耳下腺炎です。潜伏期は2~3週間で、小児に多い感染症ですが、大人になってから発症することもあります。また片側だけではなく、数日遅れて両側に発症することが多いのも特徴です。

ムンプス難聴

おたふくかぜの重篤な合併症の一つとしてムンプス難聴があります。(発症率は1000人に1人)発症すると片耳の聴力は失われます。治療法はなく、失われた聴力はほぼ回復しません。ムンプス難聴の予防としてワクチンを接種することが大切となります。ワクチンを打つことによって予防できる難聴です。
当院ではおたふくかぜおよびムンプス難聴の予防としておたふくかぜワクチン接種を行っております。1歳以上で、任意接種(自費となり税込みで5,000円)です。
おたふくかぜワクチンは、ムンプスウイルスの毒性を弱めた生ワクチンです。2回接種が基本で、1歳以降に接種することができます。初回と二回目の間は、最低でも1か月以上間隔を空けます。日本小児科学会では、1歳で一回目の接種、小学校入学前の1年間の時期(5~6歳)に二回目の接種をすることを推奨しています。

   

帯状疱疹ウイルスと顔面神経麻痺

過去に水痘や帯状疱疹にかかった人は病気が治っても帯状疱疹ウイルスが体の中に潜んでいて、成人や高齢者になって免疫が低下したときに帯状疱疹を発症する可能性があります。帯状疱疹発症後の神経痛はなかなか治りません。また帯状疱疹ウイルスは顔面神経麻痺をおこすことがあります。帯状疱疹ウイルスによる顔面麻痺は神経痛同様治りにくく一生片方の顔が動かなくなってしまう可能性があります。日本における帯状疱疹ウイルスによる顔面神経麻痺の患者数は年間約10,000人と推定されています。ワクチンを接種することによって顔面神経麻痺をかかりづらくし、発症しても重症化しにくくすることができます。
当院では帯状疱疹および帯状疱疹ウイルス由来の顔面神経麻痺の予防として帯状疱疹ワクチン接種を行っています。50歳以上で任意接種です。過去に帯状疱疹に罹ったことのある方でも接種可能です。

「生ワクチン『ビケン』」と「シングリックス®」

帯状疱疹ワクチンには、「生ワクチン『ビケン』」と「シングリックス®」の2種類があります。
「ビケン」製の帯状疱疹ワクチンは、弱毒化された生きたウイルスが含まれています(生ワクチン)。小児に使用する水痘ワクチンですが、2016年から帯状疱疹予防として認可されています。
一方、「シングリックス®」は帯状疱疹を予防するために独自に開発されたワクチンで、サブユニットワクチンという種類のものです。ウイルス表面タンパクの一部を抗原とした組換えワクチンで、生ワクチンではありません。
費用は下記の通りです。シングリックス®は2回接種となります。接種希望の方は事前に連絡をお願いします。
生ワクチン『ビケン』 8,000円
シングリックス®  初回22,000円・二回目22,000円
それぞれのワクチンの効果について説明します。
生ワクチン『ビケン』の場合、帯状疱疹の発生率が50~60%減少します。しかし、帯状疱疹予防効果は接種後3~11年で減弱すると報告している論文もあり、ずっと効果が続くわけでない点に注意が必要です。
シングリックス®は、従来の生ワクチン『ビケン』に比べて帯状疱疹を予防する効果が高く90%以上の発症予防効果が認められています。また、発症予防効果が少なくとも10年間たっても認められているのがシングリックス®の特徴です。
まとめると「帯状疱疹を絶対に予防したい」と考えるなら、高価ではありますがシングリックス®。「少し心配だけど、そこまでお金はかけたくない」と考えるなら生ワクチン『ビケン』になります。

   

肺炎

肺炎の主な症状は、発熱、咳、たんなどで、風邪とよく似ており、症状から見分けるのは難しいのですが、両者はまったく異なる病気です。大きな違いは感染が起こる部位です。
風邪は主に鼻や喉といった上気道に原因微生物が感染して炎症を起こすのに対して、肺炎は主に肺の中の感染症であり、肺胞という部位に炎症が起こります。
肺胞は、酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出す「呼吸」を行っているので、肺胞に炎症が起こると、息苦しさを感じたり、呼吸が速くなったり、ときに呼吸困難に至ることもあります。
肺炎は入院が必要なほど重症化する場合があるので、「風邪」とはまったくの別物と考えて注意すべき病気です。

高齢の方が肺炎になり入院すると

入院により足腰の筋肉が衰え、一人で起き上がれなくなったり、うまく歩けなくなってしまうことがあります。
入院によりベッドの上でぼーっとしている時間が長くなると、認知症になる可能性があります。
心筋梗塞のような心臓の病気や脳卒中にかかりやすくなるというデータもあります。

肺炎球菌とは

肺炎球菌は、莢膜(きょうまく)という分厚い膜に包まれています。そのため、体の免疫からの攻撃に強く、退治するのが難しい細菌です。しかも、抗菌薬(抗生物質)が効かない耐性菌も登場しており、肺炎球菌感染症は重症化しやすく、現代でも危険な感染症です。成人が日常的にかかる肺炎の原因菌としては、肺炎球菌が一番多いといわれています。肺炎で亡くなる方の約98%が65歳以上であることから、特に高齢者では肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要になります。

肺炎球菌ワクチン

肺炎予防のためにできることのひとつに、予防接種があります。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
成人用肺炎球菌ワクチンにはおもにニューロバックスNP®(23価ワクチン)とプレベナー®(13価結合型ワクチン)の2種類あります。当院で使用しているワクチンは、ニューロバックスNP®です。ニューロバックスNP®は23種類の血清型(肺炎球菌のタイプ)に対応しているワクチンで肺炎球菌感染症の約65%に対応しているといわれています。

ワクチン接種費用について

成人用肺炎球菌ワクチン(ニューロバックスNP®のみ)の接種にかかる費用は、自治体によって接種費用の助成を行っているところもあり、その補助の内容も各自治体によって異なります。三鷹市・調布市の場合、対象者は一部公費負担となり、自己負担額は2,500円になります。
任意での接種希望者は、全額自己負担となり、8,000円になります。
詳しくはお住まいの自治体へご確認ください。

※肺炎球菌感染症の予防接種は、すべての肺炎を防ぐものではありません。
※新型コロナウイルスなどウイルスによる感染症や、肺炎球菌以外の細菌による感染症は、肺炎球菌ワクチンでは予防することができません。