三鷹市のおかだ耳鼻咽喉科 | 一般耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科

NOSE DISEASE

鼻の病気

・鼻の病気

鼻がつまる、くしゃみ、鼻水が出る、においがわからない、鼻や頬が痛むなどの症状が現れたら耳鼻咽喉科を受診してください。代表的な鼻の病気についてご説明いたします。

・鼻の病気

鼻がつまる、くしゃみ、鼻水が出る、においがわからない、鼻や頬が痛むなどの症状が現れたら耳鼻咽喉科を受診してください。代表的な鼻の病気についてご説明いたします。
 

鼻の周りには副鼻腔とよばれる空洞が頬やおでこ、眉間に存在します。ここに炎症が起きる病気を副鼻腔炎といいます。風邪の症状が現れて1週間ほどしてから、風邪に続いて細菌感染が副鼻腔に起こり、発症することが多いです。
鼻汁、鼻つまり、鼻水がのどに回る(後鼻漏)などの症状があります。悪化すると膿の鼻汁、悪臭、頭痛、痰がらみ、咳などが出現します。治療は必要に応じて抗菌剤などを使用します。また鼻副鼻腔炎は反復、遷延することがあり、慢性化すると鼻にポリープができたり、においが分らなくなることもあります。長期的に治療を要する場合があります。

 

小児や高血圧の患者に多いです。鼻出血の大半は、鼻の中の真んなかの壁(鼻中隔)の前方から出ます。ここは薄い粘膜でできているうえ、たくさんの毛細血管が網の目のように走っているので、ちょっと傷がつくと出血します。この出血を止めるには、親指と人差し指で小鼻をつまんで15分程度圧迫するのが簡単かつ効果的です。
鼻血が命にかかわるようなことは滅多にありませんが、上記の方法で出血がなかなか止まらなかったり、大量だったりした場合、また鼻血を頻繁に繰り返すようなら、耳鼻咽喉科を受診してください。